2013/02/18

参加者の準備状況・・・その3

いよいよ2013年茨城栃木デイラリーシリーズまで1週間を切り、各参加者も準備に勤しんでおられるころかと思います。

ということで、今回もクラスBへの参加に向けて準備を進めている様子をご紹介しましょう。

こちらの参加者は3名が1台に乗車して参加されます。ちなみに、当シリーズでは最大4名までが1台の車両に乗車することができます。

まずは前部座席側です。


特徴的なのは、ステアリング上に寝転がる・・・・・は置いておいて、中央にある大きな時計と、その下にある小さな赤い表示のトリップメーター。そして助手席前面に設置された電卓です。

まずなんといっても時計はアベレージラリーでは絶対に無くてはならないものです。こちらのように大きな表示で、且つ昼間でも見やすいものをチョイスすることが大切です。

トリップメーターは、永井電子のスピードメーターNo4000というお手頃なものがチョイスされています。既に生産は終了していますが、手持ちのものを上手く活用しようというスタンスが生かされているようです。

電卓は背面にマジックテープをつけてダッシュボードに固定されています。使うとき以外はこのように見やすい場所に固定しておくことで、走行中のトラブル防止だけでなく、計算結果を常時確認しやすくなりますね。

続いて後部座席。


助手席後部に3人目が乗車するための装備がいろいろとあります。

まず前部同様に、トリップメーター&電卓&電波時計があります。トリップメーターは2つあるのが目を引きますね。トリップメーターと電卓をバインダーに固定し、そのバインダーを配線固定などで活躍しているインシュロックバンドでヘッドレストに固定しています。電波時計は運転席側のヘッドレストを利用して固定されています。

そして、運転席後部には3人目用のテーブルがおいてあります。助手席よりも足元が狭い後部座席では、このように空いている空間を上手く活用すると便利に使えますね。

3名乗車の場合は、ラリー中の作業をより効率的に分業することで、2名乗車よりもかなり楽に過ごすことができます。

各チームにより違いはあるかもしれませんが、例えば

・助手席の第1ナビ:ルート案内
・後部座席の第2ナビ:各種計算
・運転手:言われたとおりに走る。看板探し。

こんな感じにすると、それぞれの役割に集中できますので、楽になるばかりではなく、ミスを減らすことにもつながります。

3名~4名乗車での参加は、車内もワイワイやりながら楽しむことができますので、2名x2台で出場するのは予算が・・・・なんていう方は、ぜひ1台4名で一度楽しんでみてはいかがですか?

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