いよいよ今週末に迫った2013年茨城栃木デイラリーシリーズ第1戦
第2回ツールド鹿沼
昨日エントリーリストが発表され、参加台数は
クラスA 16台
クラスB 12台
の合計28台と、沢山のエントリーをいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、簡単にプレビューをしてみましょう。
まず、ラリーコンピューター有りの車両で競われるクラスA。
参加台数が16台と昨年を大幅に上回る台数となっております。私ども茨城栃木デイラリーシリーズでは、初めての方やラリーコンピューターが無いチームでも、なるべくパニックにならないようにするため、ラリーの設定をかなりシンプルにするよう、シリーズで意思統一をいたしております。
従いまして、ラリーコンピューターが装備されたクラスAにとっては、処理そのものはそれほど難しくはない内容になっています。
そのようなシンプルな設定をラリーコンピューターを使って競うクラスですので、ミスをしたチームは間違いなく下位に沈んでしまうでしょう。まずはミスは限りなく0にする必要があります。
クラスAは、設定を正しく処理することは必須条件として、あとは減点0をどれだけとれるかというシビアな闘いが要求されます。
次に、ラリーコンピューター無しの車両で競われるクラスB。
こちらも昨年を大幅に上回る12台のエントリー。先に述べたとおり、当シリーズはクラスB参加者を基準としてラリーの設定を行うようにしています。したがって、ラリーコンピューターが無くても、基本的な処理(ノーチェックポイント区間終了地点の再スタート時刻を算出)さえすれば、極端な減点を受けることは少ないかと思います。
今年のクラスBは、様々な道具を各自が持ち込んで、思い思いのスタイルで参加するチームが多数です。自分の道具が有利か不利か?ということよりも、自分の用意できる道具でどこまでいけるか?という遊び方を目指す方が多いようです。
但し、設定自体は非常にシンプルですので、しっかり基本を抑えてミス無く走行すれば、優勝はもちろん、クラスAに対しても脅威になるような減点でゴールすることもありえます。
そして、開幕戦ならではのイレギュラー要素として、各クラス共に影響が予測されるのが
雪!
今年は開催地域でも、例年に比べて降雪がコンスタントにあったようで、全線ドライ路面というわけにはいかないかもしれません。主催者により除雪作業は行われておりますが、100%除雪することは厳しいといわざるを得ません。従って、残雪路面では、タイヤの空転はもちろん、除雪部分の迂回方法によって、距離は細かくずれていくことでしょう。
特にクラスAにとっては、このズレをいかに補正していくか?という、シンプルな設定+補正というよりシビアな精度が勝利のためには欠かせないかもしれません。
・・・・
とは言っても、最終的には
余計なことはせず、淡々と処理を進める
が優勝者のコメントになることは多々ある話で・・・・。
そんなシリーズ開幕戦まで残すところ
あと4日
ぜひ当日は皆様遅刻しないようにゆとりを持って会場までお越しください。
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