いよいよ来週24日と迫ってきた2013年茨城栃木デイラリーシリーズ開幕戦
第2回ツールド鹿沼
既に沢山のエントリーをいただいているということで、運営側としてもより一層準備に気を引き締める日々ですが、今年のシリーズは昨年の茨城デイラリーシリーズから引き続き
ラリーコンピューターの有無
によりクラス区分が行われます。
従来の第1種アベレージラリーでは、専用機器を搭載された車両が会場に並んでいました。
それに対して、今年の開幕戦のスタート会場には、どうやら従来とは違った光景が広がるようです。
まず、ラリーコンピューター有りのクラスAでは、20年以上前に発売された専用のラリーコンピューターや、最近登場した新型ラリーコンピューター。そして、タブレットと車両データをリンクしてラリーコンピューターとして使用する機器。まさに新旧ラリーコンピューター対決ということになりそうです。
第1種アベレージラリーで使うラリーコンピューターの機能というのは、ある意味確立されている部分ですので、新しいからといって全てが有利になるとは限りません。このクラスのトップ争いは恐らく減点は1桁のシビアな闘いになるでしょうから、コンピューターの精度や信頼性とクルーの緻密な戦略が勝利に必須条件となるでしょう。
そして、ラリーコンピューター無しのクラスB。こちらは、クラスAとは違い、各クルーの好きなスタイルで参加される模様で、精度の高いトリップメーターと時計を搭載し、時速や距離との関係性を簡単に確認できる道具を用意するクルー。また、スマートフォンで簡易的にトリップメーターを表示して、あとはクルーの勘で勝負を挑むチーム。はたまた、計算は後部座席の計算専門要員に任せて分業で勝利を目指すチームなど。
クラスBではクラスAよりもバラエティに富んだスタイルでの参加が目立つことでしょう。必ずしも精度の高い機器があるチームが勝つとも限らず、1秒の精度にこだわる、確実にミスをしない計算や走行が勝利の秘訣になるかもしれません。
今年の開幕戦は、スタート会場で各車両の特徴を見学するだけでも新しい発見があるかもしれませんので、お時間のある方はぜひ鹿沼市粕尾コミュニティセンターへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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