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2013/03/28

第2回ツールド鹿沼参戦記4

4回に分けた参戦記も最終回です。ではどうぞ。


ラリ-当日

 4時に起きて5時過ぎにはナビの小平氏が迎えに来て集合場所のCANUSへ行くと三角氏のナビ小林氏ははや到着していましたが5時半過ぎても三角氏が来ない45分まで待ってもこないので電話すると寝坊したのことなので、我々のジムニ-は足が遅いので先に出発。


 スタ-ト場所の粕尾コミニュティ-センタ-には7時過ぎに到着、風花が舞っていて寒い!!! 寒いことが大嫌いな私にとっては外に出るのが辛いですが、そんな対策もバッチリ。靴には靴用の「靴中専用のホッカイロ」を入れ、オバ-ズボンと手袋と帽子にマフラ-で寒さ対策としました。


 車を降りるとあぁぁ~懐かしい顔・顔・顔が、お互いに無沙汰の挨拶をし、直ぐに仲間の話や昔の話が・・・やはり歳の話になり色々と話すとやっぱり私が最年長らしい・・・・・


 受付を済ましゼッケンを張ってコマ図に指示事項を書き込んでいると、プレスの方々の標的になり見たことも無い時計や計算機。これは?此方は?と質問攻めとカメラのフラッシュが。小平氏は細かく説明をしていました。今回は三角氏の友人のライタ-の「緒方昌子さん」も取材に来てくれました。また、友人のオ-トスポ-ツ氏の若槻氏も取材に来ていただきました。


 9時からは本当に寒い中、ドライバ-ズブリ-ヒングが始まり、どうにかヒントを貰おうと色々な質問がでていました。我々も1CPの正解秒を質問するとまん中の一寸過ぎと(30秒過ぎて置いてあると35~37秒かな?)
この質問をすると参加者の19号車の全日本に参戦しているCoDrの多比羅氏から野次が・・・「今はそんな質問する人は居ません叔父さん達くらいだ」と本人は若いと思っているらしい10歳も離れていないのに、でも昔から良く喋る奴だったから・・・FB(Facebook)でもよく喋っているし。


 ブリ-ヒングが終わり車に戻りスタ-ト時間までに再度コマ図の確認と指示事項の確認(勿論二人で確認)をします。確認が終わると、二人で握手をして今日の健闘を誓い合いました。


 スタ-トまでの時間は再度コマ図の確認、ナビからのコマ図の指示方法の確認、OD地点のコマ図の場所の指示、1CPからの指示速度の確認、スタ-ト地点までの間にはトリップの動作確認、時計の確認等々を再確認と、ミスを減らすために念入りに行います。

いよいよスタート!

ラリ-スタ-ト

※一部割愛させていただいております。

第1ステ-ジ
10時18分スタ-ト(スタートは1分間隔)
 スタ-ト後はコマ図に従いODまでへ、今回のコマ図は信号機のあるところは全部コマ図として載っているのでコマ図の数が多くなっている。途中、JMRC栃木ラリ-部会のブログに乗っていた粟野町の「焼きそば屋さん」を発見。ODの手前の細い道路には民家対策でオフィシャルの方々が立哨、寒いので大変です。

 OD地点に着きOD処理、NCP(ノーチェックポイント)区間まで移動し補正率の算出、再スタ-ト時間の算出をして暫し後ゼッケの多羅氏らと雑談。


1CP
 OD再スタ-ト後は小平氏の的確なナビケ-ションで進み、遅れの指示が6秒おきに出て約2秒先行で走行。CPは峠を下りきった所でCPin時間は39秒、正解は37秒。ブリ-ヒング聞いた30秒過ぎにあり補正はバッチリ。下り手前では2秒先行だったがコ-ナ-を曲がった所で少し遅れた。減点2


2CP
 1CPからPCを二つこなし蕎麦で有名な出流山へ出流山には蕎麦仲間のお店が二軒あり、「さとや」と「いしやま」、さとやさんとは先日の足利蕎麦フォ-ラムでご一緒しました。二軒とも良いお蕎麦を提供していますので出流山へ行った時は是非寄ってください。

 NCPは出流に入ってからなので時間調整をしてOnTime走行、途中で遅れが増しUタ-ンの駐車場の手前でトリップOFFにして再度峠入口でトリップON、ナビの小平氏からの指示は「15秒送れ」道路は狭い峠道の登り、余りアクセルを振る込むとスリップ誤差が出るので調整しながらOnTimeにのせ、更に3~4秒先行。下りの右コ-ナ-にはプレスの緒方さんをはじめ他のプレスの方々とオフィシャルが手を振って応援してくれました。そのコ-ナ-より3個先の左コーナー先に2CPがOnTimeでCPin。減点1


 狭い道路で一般車とすれ違えない為にレスコンカ-ドを使用したチ-ムが何台かいた。3CP手前で時間調整わしていた時に多比羅氏らと暫し雑談。



3CP
 峠の入口手先で時間調整をし、5秒先行でスタ-ト、CP地点はOD地点手前、ONtimeで減点1


4CP
 CPまでの途中の道路はJMRC栃木のプログで道路の雪かきをしている写真が載っていた場所だった。手前のコマ図の右側の目標物の「大木」を看板と考え通り過ぎたクル-もいたが我がチ-ムはナビが「大木」てなに?と質問されたが私は「たいぼく」と答え浸りの道標を確認し通り過ぎる事は無かった。1秒先行でCPin 減点1


5CP:オ-プンCP
 4CPを出てからの信号で1分30秒遅れ、どうにか1分は取り戻したが30秒遅れCPカ-ドを受け取ってから30秒レスコンカ-ドを・・・・大失敗 32秒遅れ・・・。
 注:レスコンカードとは、諸事情により予定時間より遅れて走行せざるを得ない状況で、その遅れてしまった時間を差し引きできるカードです。使用したい場合は、CPインした際にCPカードを渡される前にオフィシャルに提出する必要があります。


ゴール後、正解表を貰い計算すると

1CP 2
2CP 1
3CP 1
4CP 1
5CP 32
合計37

1ST 2位となりました。ちなみに、Bクラスのトップは32点。5CPが・・・・・・小平氏の悔しがる事!!!
昼飯を仲間と食べながら1STの反省をラリ-に付き物の「タラ・レバ」が・・・
車に戻り1STの過ちを犯さないように2STに向けて二人で作戦会議(内容は内緒)


第2ステ-ジ
13時48分にスタ-ト。


6CP
 スタ-トからはNCPが設定されていない。主要県道も多分CPは無いだろうと思いながらも時間調整しながらNCP区間へ。峠手前で時間調整、2CPへ2秒先行でCPin減点0。


7CP
 1CP峠。後ろゼッケンの多比羅氏から時間が過ぎているよといわれたが我々は我々のスタート予定時間でスタ-トすると途中で多比羅氏は止まっていた。後で聞くと間違っていたと。残りのCPの数を計算しこの峠の手前にCPが有って下りてCPがあると予想したがCPは一個だけでだった。1CPの場所とは違い手前にあった。ここでは6CPのCPin時間が39秒だったのでクルタで42秒とした為ONTimeで入って4秒の誤差だった。スタート時間の3.秒差を忘れていた。残念 減点4。


8CP
 1CPと同じ峠のCP、今回もCP手前ではNCP区間が設定されていないので時間調整をした。残りのCPの数が合わないので出流山の手前でCPが置ける所があるのでONTime走行、結局はCPは無かった。8CPは1CPより先にあったが我々の前を一般車が走っているのでレスコンカ-ドの使用を考えたが先に行かせてもらえたのでONTimeで入って減点2。



9CP
後は3つのCPのみだったのでCPの位置は予想でき、思川沿いに入って直ぐにCP(予想通) 。ONTimeで入って減点1。


10CP
 9CPから次のコマ図手前にCPがあるのは予想していた。途中ラリ-の応援をする方々って応援に手を振って応えるが突然ナビから45秒遅れの指示、そんなに遅れていないのだが指示を無視するわけには行かないのでアクセルON、前車の石崎車の17号車が止まっているのでこちらも停車するとナビから計算間違いとの事、ナビからの指示が出て次分の12秒でCPへ入れと指示される。CP員さん笛を吹くなと祈りながら歩くような速度でCPin、減点1 ゴ-ル後、石崎氏には謝りました。
 注:CPを発見したら、著しい減速は禁止されており、CPオフィシャルにより競技車が著しい減速をして走行しているという判断をされた場合、競技車がCPラインを通過する前でも、CPを通過したものとして計時されることが規則で定められています。CPを発見して急減速して走行した際に笛を吹かれてもクレームは受付られませんので、注意してくださいね。


11CP:申告CP
 ゴ-ルの申告CP、クルタの計算と、CP~CPの距離が出ているので電卓で計算をし同じだったのでその時刻で申告。減1点。


正解表を貰い計算すると
2STの減点
6CP 0
7CP 4
8CP 2
9CP 1
10CP 1
11CP 1
合計9
総減点 46


ゴ-ル

 ゴ-ル後は採点を提出し表彰式まで参加チ-ム員と友人達と今日のラリ-について失敗し
たラリ-中に起こった事を話しながら暫定結果を待ちます。

総減点46は我々が考えていた減点(計11CPで1CP当たり3~4点の減点で合計33~44点)
よりも多いが多分優勝できると確信していました。
暫定結果は思っていたとおり総減点46で優勝、2位に38点差をつけて大差の勝利となりました。


表彰式




ゼッケン 2 三角・小林・三角 V25W (パジェロ) 減点524 A15位
ゼッケン 7 鈴木・平沼 KP510 (ブル-バ-ド) 減点363 A13位
ゼッケン 8 関口・茂田 CT9A (ランサ-エボ9) 減点220 A10位
ゼッケン15 遠藤・鈴木 UZJ100W (ランドクル-ザ-) 減点2260 A16位
ゼッケン18 細井・小平 JB23W (ジムニ-) 減点46 B1位

 表彰式ではゼッケン2の三角氏が特別賞を頂き、ゼッケン7の鈴木氏はジャンケン大会で栃木名産いちご「とちおとめ」ゲット。参加者全員賞品を頂きました。参加者が何かの賞品を頂くのは嬉しいことです。昔、初参加のラリ-で何の賞品を貰ったか覚えていませんが、嬉しかった事を思い出します。

 我々はタレントのガッツ石松氏が名付けた「ガッツ卵」や粟野町特産の味噌、蒟蒻とTシャツを頂き、地元に帰ってからは打ち上げでのビ-ルの旨かった事・・・・・・久しぶりにラリ-に出場して古い友人との再会、又も新しい友人が出来本当に楽しい一日でした。

第2戦の「パープルラリーがまツアー2013」が楽しみです。


息子もFBをみてシェア-してくれました。


主催してくれたメイプルスポ-ツ&栃木ラリ-部会の皆様お疲れ様でした。

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以上、開幕戦のクラスBで見事な減点で優勝をした細井選手の参戦記でした。

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